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日本の人口、都市部、地方の経済活力で明暗(2008年4月16日)
総務省は15日、2007年10月1日現在の推計人口を発表。
都市と地方との人口の流出入の違いが鮮明となっています。
東京圏や名古屋圏は地方からの人口流入で人口が増える半面、
地方は人口の流出が止まりません。
都市部では人口増が地域経済を活性化し、それが人を呼ぶ好循環を
生んでいますが、地方は人口流出で労働力が鈍り、経済の停滞に
繋がる懸念も生まれています。
都道府県別では東京都が全人口に対する比率が10%を超え、
これは28年ぶりの出来事・・・です。
また、東名阪の3大都市圏(一都二府八県)合計の人口が、
全国に占める割合も50,6%と過去最高に達しています。
前年に比べ人口が増えているのは10都県。
東名地区に加え、滋賀、沖縄、静岡、福岡などが人口増。
一方で、減少している県は37都道府県で、最も減少率が大きいのが
秋田県の1,16%となっています。
また、兵庫県が北海道の人口を比較可能な統計開始から初めて
上回っています。
ちなみに年少人口(0−14歳)が全人口に占める割合は、
東京都を除く46都道府県で低下。
老年人口(65歳以上)は全都道府県で上昇しています。
都市部に人口が集中するのは「仕事」など、ある意味でチャンスが
集中しているから・・・と言えます。
つまり、お金が集まるところに人が集まっているワケです。
一方で、お金を得るチャンスが低い地方からは人口が流出して
過疎化が進展するサイクルです。
人口増は地方自治体の「税収増」に繋がりますが、人口減は
「税収減」につながり、経済格差が人口移動を生み出し、
また都市部と地方の財政を直撃する事態へと発展する恐れが出てきます。
特に日本の社会は「少子高齢化」が深刻な問題となっていて、
最近は「後期高齢者医療制度(長寿!?」が話題となっていますが、
高齢化は医療費負担増にイコールで繋がるため、それを少しでも改善
しようといった試みなのですが。。。
過疎化・・・などが深刻化したのは随分、以前の話ではありますが、
その時の過疎化とはワケが違います。
高度成長を迎えようとしている時代とは異なり、現在の過疎化は日本経済が
人口も経済も縮小均衡に向かう中での過疎化進展・・・なのです。
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